私は今、オーストラリアのゴールドコーストへワーキングホリデー制度を利用して渡航しています。都市は、ビーチリゾートとして有名なゴールドコーストです。都市部であるシドニーやメルボルンなども留学先の候補として上がってはいたのですが、やはり都市部は物価も高いという懸念もあり、友人が留学していたという情報もあったためゴールドコーストを選びました。ただゴールドコーストは観光地ということもあり、日本人を見かけることが非常に多いです。
現地に移住している人も多ければ、私のように語学留学のために来ている若者もたくさんいます。また観光客向けに日本語表記がなされていることや、現地のスタッフに日本人を在中させておくようなショップも多いため、正直英語が全くできない人でも暮らしていけるような環境です。ただ私の今回の目的は決して観光ではなく、語学の習得。できない内はどうしても日本人とばかり話をしてしまうのですが、果たしてこれは高い金額を払ってまでオーストラリアに来た意味があるのかと最近考え始めました。また遊びの誘惑もたくさんあるため、ここで遊んで帰るだけでは、成長して日本に帰ることはできません。自ら自分を厳しい環境に置かないと、一向に成長しないのではないかという不安と闘っています。もちろん、観光地への語学留学を成功させている方もたくさんいらっしゃいます。価値ある留学にするためにも、極力現地の人と話すことを意識しながら勉強に取り組みたいです。
