英語畑でつかまえて

英語は中学時代から好きな教科でしたが、なかなか上達しませんでした。英語を覚えてもなかなか使う機会がなかったことが原因だと思うのですが、大人になってもやはり英語を使いこなしたいという思いがあります。

そこで、最近再び英語を勉強しようと決心しました。いろいろ悩みましたが、一番大切にしたいことは楽しく英語の勉強をしたいということです。中学や高校時代のように文法をやったり英単語をひたすら覚えるのではなく、楽しく自然に英語を学べたらと思いインターネットで調べてみました。映画からフレーズを学んだり、洋楽から覚えたり、インターネットの英会話で学んだりといろいろな学習方法がありました。

ある討論番組で、日本の俳優・女優が何故世界進出していないのかについて議論していました。実は、ハリウッドからは日本人の需要がかなり高く、オファーがいくつもあるそうです。しかし、いつも英語が話せる日本人がいないという理由からその案が駄目になるそうで、英語ができないということで大きな仕事を逃しているのはもったいないと言っていました。最近では、ローラさんがバイオ・ハザードへの大々的役に抜擢されましたね。でも、彼女は純日本人では確かなかったと思うので、やはりそういう環境でないと英語はできなくなるのかと思いました。そういう意味では世界へ進出した第一人者とも呼べる渡辺謙さんは凄いです。

久々に会った友達Ａ子と話をしていて、その友達の子供のことを話していたら、もう一人の友達Ｂ子が「で、外国語はどうするの？」とＡ子に訊きました。これからは英語ができるのが当たり前になるかもよ、なんてことを言うのです。私は心の中で「今ってそういうことになっていたの？それは英語の業界が大げさに言っているだけなのではないの？」と思っていましたが黙って聞いていました。Ａ子は子供に外国語を習わせる予定はなさそうでした。勉強させるよりのびのびとしてくれたほうがいいという方針だそうです。確かにそのほうがいいと私も思いますが、外国語に親しめる場所があったほうがいいとも思います。

英会話教室の数は、地域と大きな関係があります。それが非常に多い地域もあれば、その逆もある訳ですね。結論から申し上げれば、日本の主要な都市圏に教室が多く立地している傾向があります。ちなみに一番多いのは、愛知エリアになります。英会話教室と聞くと、東京エリアに密集しているとのイメージが強い方も多いです。実際それは、間違いではありません。関東エリアの中でも、確かに東京は教室の数は多いのですね。しかしそれでも、愛知エリアほどではありません。名古屋地域などは、非常に多くの教室が立地している状況なのです。

英会話を練習しようとすると、どうしても「話す」行為そのものに対して意識が向いてしまうと思います。でも、自分のなかに何も「話題」がないと会話なんて成り立つものではありません。英語を話そうというときになって、単語がすぐにでてこない・文法が気になって話せないというのは「話すことがわからない・内容がない」ということの違った解釈だと思います。私が英会話を練習すると決めてとった方法は、とにかく日本語でいろんな情報を自分にインプットしようということでした。そのときに気をつけたことは、「日本語で手に入れた情報を英語でも同じ内容を入手する」ということです。テレビのニュースでも、バイリンガルの機能があるものなんかや衛星放送の国際ニュース・ネットのニュースなんかと日本語のニュースを併用してみていました。