英語畑でつかまえて

だいぶ前に読んだビジネス英会話のテキスト（NHKラジオ講座）に、会社で求人を出したら送られてくる書類(日本の履歴書にあたるものや、自己アピールのための文章）の文章が全然なっていない、今の若者は雑誌やネットしか見ない、大学を出ている若手社員にあらたに文章の書き方を教えないといけない、その教育費が負担になっている、ということが書かれていました。これは日本でも全然、他人事ではありません。大学時代、周りの人達より本を読んでいたほうだと自分では思いますが（図書館はテストの前以外はガラガラだった）、それでも言葉の使い方を知っているとは言えませんでした。

歴史好きな私が選んだ留学先はイギリスでした。アメリカンアクセントやブリティッシュアクセントというものがあるということは認識していましたが、日本で外国人講師の英語レッスンを受けた経験がなく、何より学校英語のみで、英語力なんてほとんどないに等しい状態で渡英したので、アクセントで悪戦苦闘するという経験を全く感じることなく帰国をしました。日本に帰国後は、英語力を持続させるためという目的で英会話教室に通うのですが、私の生活拠点が都会ではないせいか、ネイティブ講師を探すもののアメリカ人講師やオーストラリア人講師ばかりで、イギリス人講師を探すことが出来ません。

英会話教室に通いますと、人々には大きな変化が生じる傾向があります。そこに通う前に比べると、考え方が大きく変化する事も珍しくないのですね。その1つがニュースです。というのも以前に英会話教室に通った方の興味が、大きく変わった事例が見られるのです。ある女性の方が教室に通うようになったのですが、そこでしばらくレッスンを受けてみたようです。その結果その女性は英語力の伸びが生じた訳ですが、それと共にニュースに対する考え方が変わってきたようです。教室に通う前までは、ごく限られた情報元からニュースを得ていたようです。

英会話学校をいろいろ探していたのですが、授業料、場所、時間など、なかなか希望に合う場所がなく、自宅で好きなときに勉強できるという、オンライン英会話にチャレンジ中です。

オンライン英会話も、いまどきはいろいろな会社がやっていて、お手軽に試せるコースなどもあるので、いろいろ試してみるのもいいかなと思っていつつ、先日はじめてクラスを受けてみました。

自分が希望の時間にサインアップすると、参加可能なクラスが出てきて、先生のお名前と、現在参加する予定の待機中の学生の人数がでてきます。学生は日本だけでなく、世界中から集まっています。先生もいろんな国の方が待機されています。

わたしが参加した際は、フィリピン在住の女性の先生、それに、中国、インドネシア、タイなどアジア圏から参加している学生さんが４人いるクラスでした。わたしを含めて５人。

英語学習は継続的に展開していくことが、最も望ましいのではないかと多方面で認識されています。積極的に英語の学習を進めている人々は、継続して勉強している割合が非常に高いと考えられており、学習効果が確実に出てくることにも繋がってきているのではないかと思います。様々な年代の人たちが英語学習を意欲的に進めるようになってきつつありますが、どの年代の人であっても継続的な学習が結実するのではないかと推測されています。